エディツィオーネ チンクエ アウトークトニ
ヒュー ジョンソンの「何故土着品種で偉大なワインを造らないんだ?」という言葉から生まれました。エディツイオーネは「(書籍などの)版」、チンクエ アウトークトニは「5種類の土着の葡萄品種」の意味です。海抜500mのアブルッツォの畑から、58年樹齢のプーリアのサーヴァ村にある畑に至るまで、ユニークで樹齢が古く高品質の葡萄が出来る畑を選びました。ファルネーゼの契約する畑は30,000haありますが、エディツイオーネのために選ばれた畑は、僅か7haでした。プリミティーヴォは、樹齢が100年近く、生った実を2~3ヶ月樹の上で乾燥させています。5種類の葡萄は別々に醸造・熟成します。丁寧に除梗します。マセラシオンとアルコール発酵は25日間。マロラクティック発酵はバリックで行い、1年間フレンチオークの新樽で熟成後さらに1年間瓶熟。サンジョヴェーゼよりも、モンテプルチャーノを長く熟成させることが多くなります。アブルッツォとプーリアの2州からの葡萄を使っているためイタリアの法律上ヴィンテージは表示出来ず、代わりにエディションナンバーが付けられています。サクランボやプラム、熟したブラックカラントの香り、タバコ、香ばしいトーストの香り。ベルベットのようになめらかなタンニン、バニラとチョコレートのスパイシィなフレイバーがあります。濃厚なソースを使った赤身肉やジビエと。またこれだけで、瞑想のためのワインとして。
モンテプルチャーノ33%、プリミティーヴォ30%、サンジョヴェーゼ25%、ネグロアマーロ7%、マルヴァジア ネーラ5%
アブルッツォ
¥4,680